2年ほど前に東京のカッパ橋界隈を訪れた事がある。
親友がまだ東京に居を構えていた頃で誘って田原町まで。
色々な道具屋が軒を連ねている様は以前はもっと賑わいと凄みがあっただろうなと思いながら歩いた。当日は平日だったせいもあり人通りもまばらだった。
料理用の見た事もないような道具など昔の金物屋で扱っていた商品が軒並みにかかっている。
全部を丁寧に見るのはとてもではないが不可能である。
ほどほどにして切り上げる事にした。
染色用のモリブデン鋼の大鍋を購入したかったのであるが、高価すぎて品定めが出来ずすごすごと退散したと言うべきであろうか。
今日今手元にその時に購入をためらった大鍋がある。3年がかりで購入した事になる。
鍋と言っても直径50センチ以上もあり、100リットル以上の容量の大鍋でアルカリの腐食に強いと言う。
染料も化学染料には様々なタイプのモノがあるの通常の鍋では腐食してすぐに使い物にならなくなるだろう。
草木染めなど自然の植物から取った染料ならまったく問題ないと思うが・・・・。
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