昔は、男子厨房に入らず、と言われたものだが最近では男の料理教室なども盛況で料理を趣味にする男性も増えている様子だ。
遅ればせながら料理をする男の仲間に入らせて貰った自分としては料理をする男と女の違いは何処にあるかを考えて見たい。
男が料理を始めて一番最初に戸惑うのは何だろうか?
それはスプーン大さじ1杯、カップ2杯という大ざっぱさではなかろうかと思う。
塩こしょう少々、鷹の爪1本、ニンニクひとかけなどもその類だ。
普通男の頭の中にはスプーン1杯というのは何ccの量が入るスプーンなのかがきちんと分かった上でないと受け入れられない構造に成っている。15ccのスプーン3杯なら45ccだから醤油45ccと言った方が自然な言い方ということになる。
料理の味付けの仕方は女性は味加減を見ながら調味料を手加減しながら決めていくが、男は決められた量から計算して、例えば2人分がこれだけだから4人分なら最終的に何グラムあるいは何cc入れると良いという判断をする。
根本的な違いはまだまだあるが最たるものはこれだと思う。
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